「女性蔑視の社会なんて存在しない」と言われたこと

わたしは就職活動を始めてから約1か月が経った大学3年生女子である。ブログを書くのは初めてだが、今日衝撃的な出来事が起こりそれから感情が収まらないため筆を執った。

 

結論から言おう。今日父親が「女性蔑視の社会なんて存在しない」という発言をしたのだ。わたしはこれを聞いて正直ショックだった。さらに絶望感まで抱いた。

 

ここで、この発言までの経緯を説明する。わたしは大学で教職課程をとっており、当然大学入学時の気持ちも教員を目指すつもりでいた。しかし、学年が上がるにつれ本当にこのまま教員を目指していいのかという気持ちが芽生えた。

それは、わたしは女性として20年間生きてきてつねづね「生きづらさ」を感じていていたからだ。この生きづらさを改善するための活動をしていきたいと考え始めたのである。

そこで一般企業に向けての就職活動を始めることになる。しかし、両親はわたしがもっぱら教員志望だと思っているため、自分の意思が定まるまでは就活について伝えずにいようと考えていた。

 

そして今日!その隠すべき真実が父親に明らかになってしまったのだ。

わたしの家はどちらかというと昔から過干渉家庭であったため、わたしは父親に自分のこれまでの生きづらさや女性の社会的・生理的課題を解消したいことを伝えた。

すると、父は話の中で「女性蔑視の社会なんて存在しないよ?」と発したのだ。

 

これは、インターネットでもよく書かれているのを目にする言葉だ。

でも、自分の父はわたしと大学生になってから少し距離ができたものの、理解ない男性たちとは違うと思っていた。男性である父からその言葉を浴びせられたのが何よりショックだった。

今日のこの衝撃を残しておくことがわたしのこれからの原動力になるかもしれないと考えるため、ここに記す。